150億円申告漏れを指摘される

posted by: takkongu

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大手光学機器メーカーのオリンパスが東京国税局の税務調査を受け、損失穴埋めのため行った企業買収に絡んで、平成23年3月期までの5年間で約150億円の申告漏れを指摘されていた事が分かりました。

オリンパスは1990年代から、財テクの失敗によって金融商品の含み損が拡大していました。損失を隠すため平成10年からはイギリス領ケイマン諸島のファンドなどに損失を移す、いわゆる「飛ばし」を始め、その後平成18年~20年に4社の企業買収で捻出した資金で損失を穴埋めしていました。
申告漏れが指摘されたのは、このうち20年に行われたイギリスの医療器具会社ジャイラス買収の際、アメリカの助言会社などへ支払った報酬の経理処理との事です。オリンパスは買収を仲介したとして、配当優先株を買い取る形で助言会社に600億円超を支払い、約150億円を特別損失として経費計上していました。しかし東京国税局は優先株の価格が水増しされた上、損失処理のための会社内の取引として、経費計上は認められないと判断したとみられます。過少申告加算税を含む追徴税額は約40億円の見込みです。

オリンパスをめぐっては東京地検特捜部が3月、純資産額を水増しした有価証券報告書を関東財務局に提出したとして、金融商品取引法違反罪などで旧経営陣らを起訴しています。

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