放射能とは

posted by: takkongu

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放射能とは、原子核が崩壊して放射線を出す能力のことです。 放射能の単位はベクレル(記号 Bq)であり、1Bqは1秒間に1個の原子核が崩壊する事を表します。かつては、1グラムのラジウムが持つ放射能を単位とし、これを1キュリー(記号 Ci)としていました。

日常会話やマスコミ等において、しばしば放射能と放射性物質と放射線とが混同されますが、その意味は明確に異なります。「放射能を浴びる」「放射能に汚染される」等は、一般に定着し常用されていますが、実は誤用なのです。

最初に述べたように、原子核が崩壊して放射線を出す能力の事を放射能といい、放射能を持つ物質を放射性物質、そして原子核の種類を核種といいます。
放射性物質は不安定であるため、一定の確率で原子核崩壊を起こし、それに伴い放射線が放出される。この性質が放射能です。原子核崩壊は単に崩壊や壊変とも呼ばれ、主な原子核崩壊には、α崩壊、β崩壊、γ崩壊があり、崩壊に伴ってそれぞれα粒子、β粒子、γ線が放出されます。
放出された粒子や電磁波は高いエネルギーを持ち、このエネルギーは崩壊エネルギーと呼ばれます。崩壊エネルギーは最終的に熱エネルギーに変わり、この熱エネルギーを電気エネルギーに転換するしくみが原子力電池や原子力発電なのです。

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